神保町初上陸

友人にお願いして前から行ってみたかった神保町を案内してもらう。
学校から近いし、資料や書籍を探そうと思ったら行くことになるだろうから、
どの辺りにどんなものがあるのか聞くためということもある。


お昼時に集合。
バイト明けの友人と、これからバイトの友人と合流したあとに、
「いもや」というとんかつ屋に行く。
通はここに行くといわれてつれてこられたのだが、
店内にはカウンター席と客が待つ椅子がおいてあり、
待っている客は黙ったまま、
カウンター席があくと空いたところから順番に座らされるというストイックなスタイル。
メニューはとんかつ700円とひれかつ900円のみ。
700円という安い価格で山盛りのキャベツとご飯にしじみ汁、
そしてさくっとした衣が特徴的なカツが出てくる。
費用対効果の高さは充分満足。おいしかったー。


その後神保町観光。
有名書店やこれから関係ありそうな専門書をおいている書店なんかを見て回る。
コンピューター書籍は定価が高くってあんまり買いたくないのだけれど、
ここだと結構新しいものでもそこそこ安く売っていていい。
R.O.Dにでてたなー、とか思う建物や場所を通りつつ、
いろいろ見て回ったけれどやはり本好きにはたまらない街だった。


その後案内してくれた友人が用事があるというのでついていって秋葉原に。
まーいろいろと変なところに連れて行かれたけれど、
相変わらずすごいところだと思う。
たとえばアニメだかゲームだかキャラクターの看板なんかがごろごろあるわけだけれど、

なるほど人によっては違和感を覚え眉をひそめたくなるよーな、エロい画像が出ている所もあるけれど、見てそれが人を猥雑な気持ちにさせるかってゆーと、正直疑問のよーな気がする。だってただの絵じゃん、それでリビドーを高められる人って相当に、漫画を読みアニメを見てあれを女性と認識するよー、訓練されているんじゃない? ヌード写真のポスターだったらいざしらず、普通の人があれを見ても感じることって異形な少女の異様なポーズのイラストってだけなんじゃなかろーか。絡みも何もない訳だし。

という言説は結構正しいような気がして、
たしかにえっちい画像だなあと思うものはたくさんあるんだけど、
だからといって特になんとも思わなかったというのが正直なところ。
あくまでこういうのは「記号」の世界なんだなあと思う。