Point of view point

ミュージックステーション坂本龍一が出ていた。
で、その坂本龍一の曲でギターを弾いてるのが小山田圭吾だった。
小山田君がいきなり出てきてびっくりしたよ。
かなり長いことテレビなんか出てないんじゃないだろうか。
そもそもテレビで、しかも生放送見たことがなかったように思う。
ちょっと得した気分。


坂本龍一の曲は、大きなメッセージを伝えようとしているが、
そのまま日本語で歌っても「かっこいい/かっこわるい」で判断されるとすれば
なんかダサいと思われてしまうだろうと、
わざと韓国語ラップをラジオのような音質で入れてある種の楽器のような使い方をしてるのかなあと思った。
なんかそれって伝わってるのか伝わらないのかよくわからないけれど、
メッセージに対してそれくらいのリアリティとクールさしか持ち合わせていない人にいかに何かを伝えるか。
楽家や芸術家だけの問題ではないのかもしれない。