まんがの文法を知るために

行くか行かないか迷ったけど、結局自宅でネット中継を見ることに。
画質が荒くてマンガのコマの説明がよく見えない。
それでもまあまあ面白かったかな。
マンガのリテラシーの問題で、どうやら少年マンガと少女マンガではリテラシーが違うとのこと。
確かにあまり少女マンガを読んだことがない私にとって少女マンガはすごく読みにくい。
それはストーリーがなじまないというだけじゃなくて読み方の問題もあったのか。
マンガを読みなれている人はマンガを読むとリラックスしていき、
マンガを読みなれていない人(=マンガリテラシーの低い人)はマンガを読むほどに疲れてストレスがたまっていくそうだ。
そうだなあ、確かに少女マンガを読むと少し疲れるんだよ。やっぱリテラシーが足りないのかな。


リテラシーという考え方は結構いろんなとこで役に立つような気もする。
たとえば全然関係ないかもしれないけど、免許を取って道路リテラシーというのに気づいた。
免許を取る前は道路は普通に歩いているだけでと国なんてことはなかったけれど、
免許をとるために道路交通法を勉強したり運転するようになって、
道路ってこんなに情報が多かったのか!と気づかされる
特に最初に路上に出たとき。
あちこちの情報が気になってどこを見ていいのかわからない!
と、軽くパニック状態になったのでこういうことを考えたのだけれど。
同じことがテレビやインターネットやマンガにも言えるわけで。
当たり前と思ってやっていることが、実はどれだけのことを踏まえているか。
そして自分の水準と他の人の水準が違うことが当たり前のようにあること。
こういうことは常に意識されていないといけないことかもしれない。